さて、去年の11月ごろにミュージカル座「ひめゆり」のオーディションを受けさせていただき、この度出演させていただけることになりました！

これまで舞台には立たせていただておりましたが、実はミュージカルは初めてとなります。

１６歳の時にミュージカルと出会い「私もやってみたい！」と志すも色々思うところなどあり、早く成功しなければ！っていたんですね。これについては話だすと長くなるので割愛しますが。。。

念願のミュージカル出演！カンパニーに参加させていただけることが本当に嬉しいです＾＾

さてさて、物語はどんなものかと言いますと、タイトルにある通り「ひめゆり学徒隊」

「沖縄戦」のお話です。

沖縄戦の犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇を前編４１曲の歌で綴り、戦争の悲惨さ、命の尊さを美しいメロディでお届けします。

実は高校生の時に沖縄に修学旅行に行ったのですが、その時実際にガマの中に入ったんですね。

ガイドの方にどこに何があったのかなどのお話を聞きながら見ていたんですが、中はとってもひんやりしていて空気は止まっているような、そんな感覚を記憶しています。

空気が重いわけではなく、私自身、悲しいとかの感情はないんですが、涙が勝手に出てきてしまってとにかくその時が過ぎるのを耐え凌ぐ、当時の方々がそんな心理状況だったんだろうと感じ取ることができました。

その頃から結構な時間が経っていますが、思い返すとその時に感じたものを意外と覚えている自分にも驚きです。

それだけ感情が動いていたんだなと。。。

残念なことに、人間という生き物は繰り返し繰り返し振り返らないと大切なものを簡単に忘れてしまいます。

戦争はダメだとわかっていながら、今も世界のどこかでは争いは続けられているし、私利私欲に飲まれて争っているうちに次第に本来の戦う意味も忘れてただただ後には引けない無意味な争いになっていくのが落ち。

本来なら失われなくていい命が無意味に散っていく。

そんな悲しいことはないですよね。

戦争を体験された方もご高齢になれらてこの世をさられる方も多く、現在は引き継がれた語り部さんたちが活動を続けられています。

戦争の悲惨さ、軽く扱われていい命なんて一つもない、そのことをミュージカルを通してその目で間近にご覧いただき、擬似体験していただけたら、間違っても戦争をしようなどという思いにはならないのではないかなと、

いつまでも平和であり続けるためにどうしたらいいのか？を一人でも多くの方が考えたり、感じたりしていただけたらこんなに嬉しいことはないなと、

そのような思いでこの作品に関わらせていただけたらと考えています。

あ！

肝心なことが抜けていました！

３０歳後半、アラフォーが１５、６歳を演じるというのも見どころではないでしょうか？笑

あはははは😂と自分でも笑ってしまうのですが、お芝居は年齢は関係ありません。

そう見えればいいのです！

見事に１０代演じて見せます笑

楽しみにしていてください✨✨笑

長くなりました、公演の日程をお伝えさせていただきます。

ミュージカル出演